先日、京都で開催されたトレーニングセミナーにスタッフとして参加させたいただきました。
受講生としての参加経験はありますが、スタッフというのは初めての経験でした。
このセミナーには、実際に自閉症の方にモデルとしてご参加いただいております。そのため、受講生は自閉症の方の支援について、より実践的に学ぶことができます。
そこでの私の役割は、受講生がモデルの方に、直接は関わっていない場面において、対応をさせたいただくというものでした。
その際、モデルの方の興味や理解、表現等をアセスメントしていくことも、役割のひとつでした。
この役割を担っていたのは、私のほかに3人おりまして、普段は全く関わりのない事業所の方、中には大阪や兵庫から来られている方もいらっしゃいました。
その3名の支援の視点の多いこと!そしてその視点の深いこと!そしてその行動の速いこと!
「あれまー」と呆気に取られている私を尻目に、彼らは着々とやるべきことを考え、実行していきます。
支援というのは、支援者の自己満足ではありませんので、早ければ良いというわけでは決してありませんが、その瞬間に困っている自閉症の方を支援するとなれば、やはりスピードも大事だと思います。そこに的確さが伴っているので、やはりスゴいのです。(本当に、本当に的確がどうかは支援者が決められることでは決してないですが、、、)
しかしながら、HEROESに来てくださる自閉症の方のために、私も負けてはいられません!
今回のセミナーで学ばせていただいたことを生かして、日々の支援に取り組みたいと思います!
頑張れ!俺!