フレンズホームでは週に1回、畑を中心に活動を行っています。
今年度は、フレンズホームの活動に参加されている利用者さんに畑に植えたい野菜の希望を聞きました。
トマト、とうもろこし、なすび、きゅうり、スイカ、ゴーヤ、ピーマン‥‥。
畑を管理してくださる細谷さんに伝えると、希望した野菜をすべて植えることになりました。
4月に苗を植えて、すくすく野菜は育ち、細谷さんと畑スタッフNさんの、あたたかい管理の中、6月には夏野菜を少しずつ収穫できるまで育ちました。
畑を見渡すとなすの花が咲いているのに気付きました。とてもきれいな花に見惚れていると、畑スタッフNさんから、『親の意見と茄子の花は千に一つも無駄は無い』ということわざを教えて頂きました。意味は、なすの花は全部実って一つの無駄花もないように、親が子を思っていう意見は全て大事な事ばかりであるということだそうです。
なすの花にまつわるこんな素敵なことわざがあるなんて、知りませんでした。
素敵な2人のフレンズホームスタッフに支えられてHEROESの畑活動は充実したものになっています。
ある日、ジャガイモの収穫の日を迎えました。
普段は土を触る事に、抵抗があるIさんですがジャガイモの収穫は意欲的。
土の中から出てきたジャガイモを見て、「かるびー♪」と鼻歌!
もしかして、ジャガイモからポテトチップスを連想!畑活動は食育にも繋がっていると感動した瞬間でした。
こんな素敵な場所、フレンズホーム。
これからもよろしくお願いします。
柳本絵美子